酷暑が続きますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
8月になると、どうしても戦争のことが頭をよぎります。
しかし、日本の教育には致命的な欠陥のひとつとして、
「近代史の理解が浅い」ことがあると感じています。
広島に原爆が落ち、長崎にも原爆が落ちた。
悲惨で凄惨な出来事として、多くの日本人が知っています。
そして反省や敗戦の歴史も。
ですが、なぜ原爆まで落とされるに至ったのか、
その背景や経緯を正しく理解している人は意外に少ないのではないでしょうか。
「日本が悪かったから」
確かにその一面はあるかもしれません。
しかし、悪かったからといって、
一瞬にして10万人もの命が奪われる爆弾を落として良いのでしょうか。
言い換えれば、悪いことをした人がいたとしても、
その家族もろとも全員を死刑にし、焼き討ちの刑を科すなど、
そんなことが許されるでしょうか。
絶対に、許されません。
だからこそ、私たちは「なぜこうなったのか」を正しく知る必要があります。
私が近代史をわかりやすく学べる場所としておすすめしたいのは、
「靖國神社・遊就館」と、
山岡荘八氏の著書『小説太平洋戦争』です。
全ての日本人がこの二つに触れたら、きっと何かが変わると信じています。
さらに先日、これらに並ぶ――いや、それ以上の衝撃を受けた体験をしました。
それが、桂春蝶さんの落語「パラオの星」です。
「パラオの話は知ってるからな」と軽く思って観に行ったのですが、甘かった。
――スーパー超絶大大大大感動。
涙腺決壊。
心の底から泣き崩れました。
先日、アニメ『鬼滅の刃』の猗窩座(あかざ)に泣かされたばかりですが、
それ以上に心が揺さぶられました。
日本人は、美しかった。
勤勉で、素直で、謙虚だった。
もちろん、良くなかった面もありました。
だからこそ戦争になった。
それでも、この戦争を終わらせようと必死に、
命を懸けて守ってくれた人たちがいた。
私の語彙ではこれ以上言葉が見つかりませんが、
桂春蝶さんの落語「パラオの星」は、
ぜひ全ての日本人に観てほしい高座です。
【公式サイト】https://shunchou.jp/
3時間にわたる語りの中には、笑いあり、涙あり。
圧巻の一言に尽きます。
ぜひ、ご覧ください。
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暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
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