先日、人を大切にする経営学会の年次総会に参加しました。
その成果発表が、凄まじいものばかりでした。
例えば、
A社 (2020 → 2023)
売上 102億円 → 125億円
転職的離職率 5.8% → 0%
B社 (2019 → 2022)
離職率 60.3% → 3.6%
職員数 78名 → 106名
C社 (2019 → 2023)
経常利益 127億円 → 156億円
3年離職率 18.2% → 0%
とまあ、挙げはじめるとキリがないのですが、
とにかく凄まじい成果の数々でした。
どうやってこうなったんですか?と聞くと、
「人を大切にする経営を実践したから」
と、みなさんそう答えます。
いや、それだけでこうなるんですか?
人を大切にする経営を実践しても、
なかなか成果が出ない会社もあるわけですよ。
本当に、それだけですか?
と聞くと、ありました。
圧倒的成果を残してらっしゃる、
全ての会社さんに共通するものが。
それは何か、というと、
「非価格競争の追求」
です。
もっとわかりやすくいうと、
「圧倒的No.1商品をもっている」
ということです。
差別化戦略です。
ランチェスター戦略です。
「人を大切にする経営」と
「非価格競争の追求」の両輪を回している、
これがひとつの答えでした。
その流れは、こうです。
会社が社員を大切にすることで、
大切にされた社員が意気に感じ、
会社と社員が一丸になって非価格競争を追求する。
(No.1商品を、全員の知恵を結集し作り込む)
非価格競争の追求によって収益性・生産性が高まり、
生まれた利益をさらに社員に還元する。
これを回している、とのことでした。
以上、まとめるとたった6行の話ですが、各社さんとにかく、
非価格競争を、血がにじむ努力で追求されています。
そのためには、社長だけでなく、
社員さんたちの協力が絶対に必要です。
だからこそ、社員さんたちを大切にし、
この会社をさらによくしていきたい!
との想いを醸成し、発出してもらうことが必要。
だから、「人を大切にする経営」なのだ!とのことでした。
なるほどです。
こう学んだのであれば、
これを自社にどう落とし込むか!ですよね。
とはいえ、これに苦労する会社が多いわけです。
社員さんを大切にし、
給料を上げ、
休みを増やし、
福利厚生等の制度を整えると、
最初は社員さんも喜んでくれますが、
それはいつしか権利になり、
会社に何かがあって給料を下げようものなら、
大騒動になるわけです。
どう進めればいいの?です。
これを、まとめました。
お話する機会をいただきました。
これは本来、参加費3,000円!
でお伝えする会なのですが、主催者さんのご厚意で、
入江さんのお友達であれば無料ご招待しますよ、
とのお話をいただきました。
感謝感激です。
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