●松下幸之助翁に学ぶ
さて、私はいま、経営の神様・松下幸之助翁について、
定期的に学んでいます。
幸之助翁は、珠玉の名言をたくさん残してらっしゃいますが、
私は特に、この言葉が大好きです。
「松下電器は人をつくるところです。
あわせて電気器具もつくっております」
いかがでしょうか。
カッコよくないですか。
この言葉は、よくお話されていたそうで、
後年、こうも語られています。
「当時、私の心境は”事業は人にあり”、
つまり人がまず養成されなければ、
人として成長しない人をもってして
事業は成功するものではないという感じがいたしました。
したがいまして、電気器具そのものをつくることは、
まことにきわめて重大な使命ではございますが、
それをなすにはそれに先んじて人を養成する
ということでなくてはならない、という感じをしたのであります。
それで日常の製作の仕事をするかたわら、
そういうことを感じまして、そういう話をさせたのであります。
それで、そういう空気はやはりその当時の社員に浸透いたしまして、
社員の大部分は松下電器は電気器具をつくるけれども、
それ以上に大事なものをつくっているんだ、
それは人そのものを成長さすんだ、
という心意気に生きておったと思うのであります。
それが、技術、資力、信用の貧弱な姿にして、
どこよりも力強く進展せしめた大きな原動力になっている
と思うのであります」
●人財育成
人の育成、
人財育成こそ、大事であると。
自主性と、
責任感旺盛な人財を育成することこそ、
松下電器(パナソニック)の使命であると、
そう語っていました。
明日より4月。
新入社員が入ってくる季節になりました。
「人財育成」
私どもも、強い思いをもち、伴走してまいります。
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■ 編集後記
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