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死に考える

2023.06.07 ブログ

●早すぎる死

先日、親しい友人であり、
尊敬する経営者である方が、亡くなりました。

享年47歳。

昭和50年生まれ。
私と生年が同じです。

がんが判明してから、わずか2か月半で逝去。

奥様と、
小学3年生のお嬢様を残しての早すぎる死に、
言葉を失いました。


お通夜、告別式に参列しました。

早すぎる、
若すぎる死に、
みんな涙していました。


最後に、喪主である奥様から、
参列者のみなさまへの挨拶がありました。


『主人の最期の言葉は、
(残された家庭のこと、そして会社経営のことで不安がる私に対し)

「ママならできる。

ママならできる。

ママならできる。」

でした。

そして最期に、

「最高な人生だった。」

と申していました。

主人に「最高な人生だった」と思わせてくれた皆様に、
感謝しかありません。

本日は、お忙しいところ、ご参列、ありがとうございました。』


泣き崩れました。


出棺。

故人のお母様は、最後まで堪えていたのですが、
最後の最後に堪えられなくなったのでしょう。

息子さんの名前を叫ぶように呼ばれました。


息子の死を先に見送る母の想い。

想像しただけで、堪えられません。


こんなに悲しいことはない。

悲しいのですが、残された者としてどう生きるか、
一晩、そればかり考えさせられました。


・全力で生きる

・感謝する

・成長する

・世に価値を提供する

こうしたことしか思いつきません。


弱い自分ではありますが、
強き者の生き様を見て、
自らの生き方を問い直しました。


このように生きることを、誓います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

合掌

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