有効求人倍率が、3.22倍の時代になりました。
これは、誰しも仕事を探そうと思えば、
少なくとも3社以上から選ぶことができる、
ということです。
15年前のリーマンショック後は、
有効求人倍率0.42という時代もありました。
たった15年前は仕事を選べなかった。
働こうにも働けなかった。
現代とは、隔世の感がします。
どの会社さんも、人手不足で悩んでいます。
すると、本来であれば採用しない人であっても、
求人を出しても人が来ない以上、
ある程度は目をつぶって採用せざるをえない。
すると、意欲や能力に乏しい場合があり、
周りの社員さんやお客さまと軋轢を起こしてしまう。
このような社員に対し会社は、従来であれば
厳しく注意指導してきましたが、
人手不足の現代は辞めてもらっては困るので、
注意指導が甘くなる。
すると、周りの社員さんへの負荷が高まってしまい、
今度は優秀な社員さんのモチベーション低下、
最悪は退職、という悪循環に陥いる場合があります。
みなさんの会社は、いかがでしょうか？
あるある、ということはないですか？
どうすればいいのでしょうか。
この10年間、国が躍起となって進めてきたのは、
「働き方改革」です。
社員さんの労働時間を減らす。
給料を増やす。
これはこれでとても大事なことですが、
これだけではどうしても、
「ぶら下がり型社員」
「権利主張型社員」
が増えてしまいます。
一定数そういう社員が増えると、組織が緩みます。
一度緩んだ組織を元に戻すのは大変です。
もう二度と元に戻らない、ということもありえます。
すると、成長意欲の高い社員から辞める、
ということが出てきます。
「働き方改革」とセットで必要なのは、
「働きがい改革」です。
・社員の成長支援
・目標達成支援
・承認（ほめる認める感謝する）
・時には厳しい注意指導（本人のために言うべき時は言う）
・働きやすい職場づくり
・人間関係のいい職場づくり
こうしたこともセットで必要です。
が、この部分が欠如している、
もしくは成果が出ていない、
継続できていない、
そんな会社さんが多いのです。
どうすればいいのか！です。
このための有効な打ち手と、
継続のための仕掛けについて、
来週、沖縄でお話します。
沖縄です。ひさびさです。
全力講話してきます！
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上記について等、こちらでお話しますね。
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