わたくし今、
永続的繁栄企業について調査・研究しています。
ここで、見えてきたことがあります。
ご報告します。
潰れます。
30年続く会社は、統計にもよるのですが、
おおむね10%ほどしかありません。
すなわち、今ある会社の90%は、30年後にはなくなっている、
こういうシビアな世界が会社経営です。
会社は、創ったからには絶対に潰してはいけない。
社員も、関係者も、みんな泣かすことになるから、
絶対に潰さない。
この気概で経営者は経営しているのですが、
それでも、30年も経つと、多くの会社が潰れてしまうという、
目を背けたくなるような事実があります。
とはいえ、10%の会社は続くわけですし、
100年続いている会社が世界で一番多いのは日本です。
日本的経営には、いいところがたくさんある。
そう考えるのも自然です。
それでは、30年・100年続くような、
永続的繁栄企業の条件とは、どのようなものでしょうか。
これはもちろんいろいろあるのですが、シンプルに、
3つにまとめることができました。
ご紹介します。
1. 幸福追求
いわゆる「五方よし」を追求している。
五方よしとは、社員・仕入先・顧客・地域社会・株主の幸せを追求すること。
特に、関係者の幸せを生み出すのは社員だから、社員の物心両面の幸せを追求することが大事。
2. 価値向上
お客様から価格以外で選ばれる価値をもっている。
他社と差別化し、非価格競争ができている。
3. 議論実行
1も2も完璧というのはありえないので、高めるために日々議論している。
議論~決定~実行~検証~改善というサイクルが回っている。
より高みを目指し、日々議論し改善している。
この3点で考えると、
みなさまの会社はいかがでしょうか。
それぞれ100点満点で、チェックしてみてください。
・
・
・
いかがでしょうか。
3つとも完璧!というものはなく、
そして世は移ろうわけですから、
世の移ろいに合わせて変化していかねばなりません。
特に今はVUCAの時代です。
変化が激しいわけです。
難しい時代ではありますが、その中で、
わが社の
1. 幸福追求
2. 価値向上
3. 議論実行
追求なさってくださいね。
会社経営のひとつの答えが見えてきます。
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