先日、二宮尊徳(金次郎)さんのお話をする機会をいただきました。
びっくりするくらい偉大な人物で、
尊徳さんがいなければ、
天保の飢饉でさらに数万人が亡くなっていた、
その200年後、約7代ほど後の子孫が私たちだから、
2の7乗掛ける1万人で、100万人以上の人が生まれてきてないかもしれない、
というくらいすごい人です。
1787年~1856年。
江戸時代後期の経世家、農政家、思想家であり、
報徳思想を提唱した人物。
金次郎は幼少期に洪水で家族が没落し、
両親を早くに失いましたが、
逆境を乗り越え、家の再興に成功しました。
金次郎は農村復興政策「報徳仕法」を提唱し、
600以上の村で財政再建を行いました。
報徳仕法とは、経済と道徳の両立を目指すもので、
自然の恵みに感謝し、自分が信じたことを力いっぱい
行うことが豊かな社会を作るというものでした。
金次郎の像は、勤勉と倹約の象徴として
多くの小学校に建てられました。
~~~~~
概要はこうなりますが、
実際はもっとすごいというか、
凄まじすぎる人生です。
そして、尊徳が提唱したのは「報徳思想」
報徳思想とは、このようなものです。
「至誠」
あなたは、世のため人のために
誠実な想いをもっているのか?
誰のために、何のために働いているのか?
「勤労」
あなたは、誰にも負けない努力をしているか?
他人に優しく、約束を守り、礼を尽くして、
智慧をもって働けば、うまくいかないはずがない。
「分度」
お金を使いすぎていないか?
しっかり働いて、稼いだ後、節約したら、
必ず利益が出るはず。足るを知ること。
「推譲」
寄付、布施、投資、出資、貸付、
世のため人のためにお金を使っているのか?
~~~~~
いかがでしょうか。
当たり前のことですが、
この当たり前をやりきっているか、です。
これを、江戸末期300藩の多くはできておらず、
財政難、
貧困、
飢餓、
で苦しみました。
しかし尊徳が報徳仕法を行った村では、
至誠・勤労・分度・推譲が守られ、
質素倹約勤労勤勉な農民・武士が生まれ、
生活が豊かになりました。
これはそのまま現代でも応用できます。
わが社は、
至誠
勤労
分度
推譲
ができているか、
社員のみなさんは、
このような想いをもって仕事ができているか、
ぜひ一度、考えてみてくださいね。
================
■ オンラインセミナーご招待 ■
================
『保育現場に必要なリーダー力養成セミナー』
~人とチームを動かす10の原則~
保育現場と銘打ってますが、
あらゆる職場で必要な「リーダーシップ」について、
10の教訓をお伝えします。
リーダーが、リーダーらしくなる10の教訓とはいかなるものか、
あらゆる職場で応用できます。
ぜひご参加ください!
日時:12月19日(木)21:30~
開催方法:オンライン形式(Zoom)
講師:入江 元太
定員:先着100名さま
★お申込みはこちらから↓
https://x.gd/N6wJu
==============
■ 新宿アイタウン会議室 ■
==============
1. 70㎡(46名定員)の部屋にゆとりがあり、フルリフォーム後の内装も、窓からのぞめる緑も美しく、抜群の開放感
2. プロジェクタやマイクなどの設備はすべて無料で使い放題、ウォーターサーバーによるおいしい水も飲み放題
3. 日本一の乗降客数を誇る、東京の中心・新宿に位置しており、どこからでもアクセス良好
4. 新宿地区の同等面積・設備の民営会議室の中で、最安値保証。さらにオープン記念特価にて提供中
どうすれば「人」と「組織」は変わるのか?
どうすれば人と組織は変わり「続ける」のか?
その最重要ポイントを、3日間のメールセミナーで、お伝えします。
ぜひ、ご登録くださいませ。(無料です)