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二宮尊徳と報徳思想

2024.12.16 ブログ

先日、二宮尊徳(金次郎)さんのお話をする機会をいただきました。

びっくりするくらい偉大な人物で、

尊徳さんがいなければ、
天保の飢饉でさらに数万人が亡くなっていた、

その200年後、約7代ほど後の子孫が私たちだから、
2の7乗掛ける1万人で、100万人以上の人が生まれてきてないかもしれない、

というくらいすごい人です。

二宮 尊徳(金次郎)

1787年~1856年。
江戸時代後期の経世家、農政家、思想家であり、
報徳思想を提唱した人物。

金次郎は幼少期に洪水で家族が没落し、
両親を早くに失いましたが、
逆境を乗り越え、家の再興に成功しました。

金次郎は農村復興政策「報徳仕法」を提唱し、
600以上の村で財政再建を行いました。

報徳仕法とは、経済と道徳の両立を目指すもので、
自然の恵みに感謝し、自分が信じたことを力いっぱい
行うことが豊かな社会を作るというものでした。

金次郎の像は、勤勉と倹約の象徴として
多くの小学校に建てられました。

~~~~~

概要はこうなりますが、
実際はもっとすごいというか、
凄まじすぎる人生です。


そして、尊徳が提唱したのは「報徳思想」

報徳思想とは、このようなものです。

報徳思想

「至誠」
あなたは、世のため人のために
誠実な想いをもっているのか?
誰のために、何のために働いているのか?

「勤労」
あなたは、誰にも負けない努力をしているか?
他人に優しく、約束を守り、礼を尽くして、
智慧をもって働けば、うまくいかないはずがない。

「分度」
お金を使いすぎていないか?
しっかり働いて、稼いだ後、節約したら、
必ず利益が出るはず。足るを知ること。

「推譲」
寄付、布施、投資、出資、貸付、
世のため人のためにお金を使っているのか?

~~~~~

いかがでしょうか。

当たり前のことですが、
この当たり前をやりきっているか、です。


これを、江戸末期300藩の多くはできておらず、
財政難、
貧困、
飢餓、
で苦しみました。

しかし尊徳が報徳仕法を行った村では、
至誠・勤労・分度・推譲が守られ、

質素倹約勤労勤勉な農民・武士が生まれ、
生活が豊かになりました。


これはそのまま現代でも応用できます。

わが社は、

至誠
勤労
分度
推譲

ができているか、

社員のみなさんは、
このような想いをもって仕事ができているか、

ぜひ一度、考えてみてくださいね。


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