キャリアパス研修を、これまでに20社以上で行ってまいりました。
キャリアパス研修とは、会社の①「理念」と、②「理念に基づく行動」(行動基準)と、③「理念に基づく行動を実践している人を適正に評価する仕組み(キャリアパス制度)をつくる」ための研修です。
キャリアパス研修では、自分たちの専門性や人間性を発揮している行動とは何か、皆で議論し言語化していくため、皆の行動が統一化されていきます。組織の一体感が増し、話し合いの文化が育まれ、コミュニケーションが良化する、という効果があります。
このキャリアパス研修を1年間、青森県八戸市の認定こども園みどりのかぜエデュカーレ・北ウイングで行いました。受講されたあるリーダーの、初回、最終回、そしてその3ヶ月後のフォローアップ研修の感想をご紹介します。園がどのように変化したのか、どうぞご確認ください。
キャリアパス研修。どんなことをするのかなとドキドキしていましたが、はじめに行った自己紹介により、参加者全員が打ち解けることができ、楽しく参加することができました。
その後見た震災時のディズニーの対応では、ただただ「すごい!」の言葉しか出てきませんでした。キャストの9割がアルバイトにも関わらず、「一人ひとりが判断し、行動する力」のすごさに驚きました。実際に私が今いる園でこのようなことが起きた時に私たちがこのような行動ができるか・・と考えましたが、全職員が慌てずに行動できる自信がありません。ディズニーの使命「全てのゲストにハピネスを提供する」は、私たち幼児教育に携わる全ての人の使命にとても似ています。子ども一人ひとりのために!そして働くお母さんたちのために!一人ひとりの意識の持ち方で良くも悪くもなってしまうことの重要性をあらためて感じました。
園の職員一人ひとりが同じ目標に向かってこれから取り組んでいけるよう、これからの研修でたくさんのことを学び、吸収し、一緒に働く職員の模範となり、園全体が今よりももっと皆に求められるように頑張りたいと強く思いました。
全10講の研修、ありがとうございました。 はじめに行った研修では、園の課題も見えてきて、そこに向かって私たちが取り組んでいくべきことも明確にすることができました。そして人間力アップの研修では「報恩感謝」「自喜喜他」など、自分自身に足りていないものを知るきっかけになりました。毎回研修を受講する度に本当にためになる話をしてくださり、私はキャリアパス研修がとても楽しみでした。今回の研修で学んだことを実践し、取り組んでいきます。私のこれから意識して取り組む実践目標は「ラブコミュニケーション」「プラスの氣を発する」「ありがとうの種をまき、ありがとうの花を咲かせる」です。この研修は終わりではなくスタート!と、理事長先生もおっしゃっていました。「今、ここから」がんばります。本当にステキな時間をありがとうございました。
プレゼンテーションもすごく良い経験になりました。
今回みなさんの近況報告を聞き、今までの入江先生の研修内容がとても活かされているな!私ももっと頑張ろう!という気持ちになれました。
私たちの園が昨年度と大きく変わったことは、「ありがとう」の言葉が常にいきかうようになったことです。
「ラブコミュニケーション」が根付いてきたように思います。
これからももっと「ラブコミュニケーション」をし、よりよい環境を作っていきます。認定こども園 みどりのかぜエデュカーレ・北ウイングでは、園の理念を一言で象徴する言葉として、「ラブコミュニケーション」を掲げました。何か物事を判断するときには、すべて「ラブコミュニケーション」に基づいて考える。それが「ラブコミュニケーション」的な行動であれば是だし、「ラブコミュニケーション」に反する行動であれば否とする、といった形です。このように、判断基準が明確にわかりやすくなると、その判断基準に基づいてスタッフは主体的に行動するようになっていきます。基本的なところで価値観がぶつかりあうようなことがなくなるから、人間関係はよくなります。より専門的に突っ込んだ話し合いができるようになり、専門性も高まります。
こうして園全体に「ラブコミュニケーション」が浸透した認定こども園 みどりのかぜエデュカーレ・北ウイング。スタッフを起点とした「愛ある人間関係」は、もちろん子どもや保護者にも広がっていきました。「あいさつ」「ありがとう」「笑顔」の発信源として、地域に愛さされる園であり続けています。
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