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盲目の偉人 塙保己一を詠む

2024.08.20 ブログ

この夏に、ご紹介したい人がいます。

塙 保己一(はなわ ほきいち)さんです。


塙保己一といえば、
盲目の偉い人! との認識はあっても、
具体的に何をした人なのかと言われると、
はて? という方も多いのではないでしょうか。

ご紹介します。


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盲目の偉人・塙保己一

塙保己一は延享3(1746)年、
武蔵国児玉郡保木野(現・埼玉県本庄市)に生まれた。

生家は裕福な農家だったが、5歳の時、
思いがけない病魔に襲われる。
目が次第に光を失っていったのだ。

母きよは保己一を背負い、
片道8キロの道を一日も欠かさず藤岡(現・群馬県藤岡市)の
医師のもとに通い続けた。
なんとしても我が子の目を治したい一念だった。

しかし、保己一は7歳で完全に失明した。

さらに、12歳で最愛の母が亡くなってしまう。
保己一は杖を頼りに毎日墓地に行き、母の墓石に向かって泣き続けた。

涙の中で一つの決意が生まれた。


江戸に出て学問で身を立てよう。


保己一は耳にしたことはすべて記憶するほどの
抜群の記憶力の持ち主だったのである。

保己一の情熱は父を動かした。
絹商人に手を引かれ、保己一は江戸に旅立つ。
15歳だった。



その後、江戸で大活躍する保己一。

後世に生きる私たちにも影響を及ぼす一大事業を成し遂げます。

それは何か?

かのヘレン・ケラーも、塙保己一を人生の手本にしたとのこと。

続きはこちらをご覧ください。

https://ameblo.jp/otegami-fan/entry-11742181998.html


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塙保己一を詠む

塙保己一さん、いかがでしたでしょうか。

この学びを深めよう!との想いで、
塙保己一が編纂した『群書類従』の版木(国指定重要文化財)を保存する
塙保己一史料館を見学し、

読書会で話し合い、

ランチ会で親睦を深めるという、「塙保己一を詠む会」を開催します。

読書会の会場は、
7/16にオープンしたばかりの「新宿アイタウン会議室」です。
新宿の癒しの空間を堪能いただけると幸いです。


▼日時

8/25(日) AM10:00~
(集合時間:9:55)

▼集合場所

塙保己一史料館

東京都渋谷区東2-9-1
渋谷駅歩15分
http://onkogakkai.com/

▼当日スケジュール

8/25(日)

AM9:55 集合
10:00 塙保己一史料館見学(斉藤館長による案内)

11:00 移動
11:45 新宿アイタウン会議室にて読書会

13:00 ランチ会

14:00 解散

▼参加費

無料
(史料館入館料100円および、ランチ代は実費をお支払いください)

▼お申し込み

https://forms.gle/MziFnCEuKkLnNEnq8

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