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徳川家康に、平和な世界の作り方を学ぶ

2022.02.22 ブログ

ロシア、ウクライナ侵攻・・

戦争で泣かされるのは、いつの時代も、力を持たざる民衆です。

そして、古今東西、独裁者の末路は悲惨。

日本では報じられることのない、ロシアにはロシアなりの正義があるのでしょうが、
早く矛を収めてほしいものです。

 

さて、先日、とある会社さんからインタビューいただく機会がありまして、

「最後に、入江さんのオススメの一冊は!」

との質問がありました。

ここはもちろん、いま絶賛濫読中の、

「徳川家康」!
「1冊というか、26冊もありますが!」

と答えました。

そして、こんな話をいたしました。

 

『徳川家康』(山岡荘八著)

天下統一を成したリーダーに、リーダーシップを学ぶ、という思いで読み始めたのですが、
これがものすごくおもしろい。

僕がはまって読んでいるうちに、中学1年生になる長男も興味をもってくれて、

今では長男も、「めっちゃおもしろいーーー」と言って、読みあさっています。

 

・部下や民衆の声、そして声なき声にも耳を傾ける。

・おごらない。質素倹約。

・堪忍。待つ。許す。

 

これが、乱れた天下を統一し、その後260年もの平和をもたらしたリーダーの姿です。

現代の経営者、リーダーにも、ぜひ読んでほしい1冊、というか、26冊です。

世界一長い小説だそうですが、びっくりするくらいサクサク読み進みます。

うちの長男、1冊500ページもある本を、3日くらいで読んでるんじゃないかな。

中学生でも読めるくらいだから、歴史に興味ない人でも絶対に読めます。

3巻・桶狭間まで読んだら、必ずハマる。

心より、オススメします。

 

あらためて思うのですが、

「徳川家康」プーチンさんにも読んでもらいたいと思いました。

読んでくれないかな。

・・ムリか。

 

江戸時代、260年間の平和というのは、有史はじまって以来、
世界でいちばん長く平和が続いた時代です。

徳川家康、本当にすごい。

というか、そもそも日本は、世界でいちばん長く続く国だから、
平和という土台がしっかりしてるんですよね。

 

ひるがえってみると、世界史とは、戦争の歴史です。

人は鏡。

攻撃するから、攻撃される。

人を変えるんじゃなくって、自分が変わる。

主体変容。

そんな世界になってほしいと、心よりそう願います。

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