ロシア、ウクライナ侵攻・・
戦争で泣かされるのは、いつの時代も、力を持たざる民衆です。
そして、古今東西、独裁者の末路は悲惨。
日本では報じられることのない、ロシアにはロシアなりの正義があるのでしょうが、
早く矛を収めてほしいものです。
さて、先日、とある会社さんからインタビューいただく機会がありまして、
「最後に、入江さんのオススメの一冊は!」
との質問がありました。
ここはもちろん、いま絶賛濫読中の、
「徳川家康」!
「1冊というか、26冊もありますが!」
と答えました。
そして、こんな話をいたしました。
天下統一を成したリーダーに、リーダーシップを学ぶ、という思いで読み始めたのですが、
これがものすごくおもしろい。
僕がはまって読んでいるうちに、中学1年生になる長男も興味をもってくれて、
今では長男も、「めっちゃおもしろいーーー」と言って、読みあさっています。
・部下や民衆の声、そして声なき声にも耳を傾ける。
・おごらない。質素倹約。
・堪忍。待つ。許す。
これが、乱れた天下を統一し、その後260年もの平和をもたらしたリーダーの姿です。
現代の経営者、リーダーにも、ぜひ読んでほしい1冊、というか、26冊です。
世界一長い小説だそうですが、びっくりするくらいサクサク読み進みます。
うちの長男、1冊500ページもある本を、3日くらいで読んでるんじゃないかな。
中学生でも読めるくらいだから、歴史に興味ない人でも絶対に読めます。
3巻・桶狭間まで読んだら、必ずハマる。
心より、オススメします。
「徳川家康」プーチンさんにも読んでもらいたいと思いました。
読んでくれないかな。
・・ムリか。
江戸時代、260年間の平和というのは、有史はじまって以来、
世界でいちばん長く平和が続いた時代です。
徳川家康、本当にすごい。
というか、そもそも日本は、世界でいちばん長く続く国だから、
平和という土台がしっかりしてるんですよね。
ひるがえってみると、世界史とは、戦争の歴史です。
人は鏡。
攻撃するから、攻撃される。
人を変えるんじゃなくって、自分が変わる。
主体変容。
そんな世界になってほしいと、心よりそう願います。
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