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WBC優勝!大谷翔平選手 成長の歩み

2023.03.24 ブログ

●マンダラチャート

その類稀な身体能力と運動神経で
リトルリーグ時代から活躍してきた大谷選手。

花巻東高校1年時代に描いたのが、「マンダラチャート」です。

ここに描いた目標は、
「ドラフト1位に8球団から選出されること」である、と。

そのためには、

・体づくり
・コントロール
・キレ
・スピード160km/h
・変化球
・運
・人間性
・メンタル

が大事である、と。

この8項目すべてにおいて、
それぞれ何を実践すればいいか描いているのですが、
その1つ、「運」を得るために何をすればいいか、
素敵なことを描いています。

・あいさつ
・ゴミ拾い
・部屋そうじ
・審判さんへの態度
・本を読む
・応援される人間になる
・プラス思考
・道具を大切に使う

・・いかがでしょうか。

そこのお母さん、いかがですか。
すごすぎやしませんか。

目標設定から、実践目標まで、一目で描いてある。

これさえやれば、目標に到達できる。

こんなふうに生きてほしいと、
気ままに生きているわが子を見ると、私もそう思ってしまうのです。


●夢への道しるべ

高校3年間、甲子園等々で活躍し、
卒業後の去就が騒がれる大谷選手。

高卒後すぐにメジャーリーグ(MLB)に挑戦するか、
日本のプロ野球(NPB)に入団するか、考えに考えます。

結果、MLB挑戦の意思を固め、周囲に宣言。

その後、ドラフト発表。

ドラフトで、
MLBに挑戦するとの本人の意思を知ってか知らずか、
北海道日本ハムファイターズが、1位指名をするのです。

MLBいきますから!

行くって言ってるじゃん!

とのことで、大谷選手は当初、球団との交渉を拒否していたのですが、
一度も話も聞かないのは失礼、とのことで、話を聞くことに。

ここで球団から提示されたのが、

「大谷翔平君 夢への道しるべ」

です。

ここには、高卒後そのままMLBに挑戦する場合と、
一度NPBでもまれてからMLBに挑戦する場合で、
MLBで活躍する確率にどのような違いが生じるか
ロジカルに描かれています。

これを読むと、そりゃあまず、NPBだよなと、私もそう思うのです。

大谷選手も、
ご家族もそうだったようで、
結果、北海道日本ハムファイターズ入団を決意。

(将来のMLBを夢見て、まず)NPBでの活躍を誓います。


●栗山監督の若手育成術

北海道日本ハムファイターズで出会ったのが、
のちに2023WBC優勝監督となる、栗山英樹監督。

高校までは、投打の二刀流で活躍した大谷選手でしたが、
プロでは前例がないため、
投手でいくか、
打者でいくか、
二者択一を迫られます。

大谷選手も、プロでは普通、そうだよなと思っていた節があるのですが、
栗山監督が示したのは、

「若い芽は摘まさない」

「二刀流で行け」

という方針。

この前代未聞の決断に、周囲は最初、冷ややかでしたが、
二刀流の道を歩むことになります。

その経緯は、月刊誌「致知」に紹介されています。

栗山監督との出会いがなければ、
今の大谷選手の活躍はなかったかもしれません。


出会いが人を変える。

目標が人を変える。

実践が人を変える。

この3つについて、あらためて考えさせられた、大谷選手の活躍でした。

これからも、さらなる大活躍を、
同じ日本人として、心より応援しています。


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■ 編集後記
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上記で紹介しました、致知出版社が出版されている

「1日1話、読めば心が熱くなる 365の仕事の教科書」

を用いた読書会を主宰しています。

社員の人格を養成するために、何をすればいいのか。

栗山監督は、「致知」を使いました。

私たちも、読書の力、使ってみませんか。

そのやり方と、あり方を一度体験し、今後に活かしてみませんか。

無料ご招待!です。


【オンライン読書会】
~1日1話、読めば心が熱くなる 365の仕事の教科書~

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