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一年の計は元旦にあり

2022.01.05 ブログ

 

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

昨日、または今日、仕事初め!という方、多いのでははないでしょうか。

いろいろある昨今ですが、今年も(は)、最幸な1年にしたいですね!

 

さて、「一年の計は元旦にあり」とのことで、

この元旦に、何かしらの計画を立てた方、多いのではないでしょうか。

 

よく聞く「一年の計は元旦にあり」との言葉ですが、

「その由来は?」と聞かれると、おわかりになりますか。

 

・・知らないですよね。

ということで、新年プチ雑学!として、お伝えします。

 

「一年の計は元旦にあり」

この言葉の由来説、いろいろあるのですが、もっとも心に響くのは、この説です。

 

中国は明(1368~1644年)の時代。

その明の学者、馮慶京(ひょうおうきょう)が著した「月令広義」(げつれいこうぎ)。

この本は、明の年中行事、儀式を解説した本であり、この中に、「四計」として、こうあります。

 

 一日之計在晨 (一日の計は晨(あした)にあり)

 一年之計在春 (一年の計は春にあり)

 一生之計在勤 (一生の計は勤にあり)

 一家之計在身 (一家の計は身にあり)

 

すなわち、

 

 一日の計画は、晨(あした)=朝にきちんと立てなさい

 一年の計画は、元旦に立てなさい

 一生は、まじめに働くことで決まります

 一家の将来は、健康で過ごすことで決まります

 

とのことです。いかがでしょうか。

これは、現代でもそのまま活かせることではないでしょうか。

 

私は、研修でよく、

 

・仕事の計画を立てましょう

・人生の計画を立てましょう

・毎日ToDoリストをつけましょう

 

とお伝えしているのですが、これは1000年前から伝えられているのかーー

と思うと感慨深いです。

これ即ち「真理」かと。

 

あなたの「一年の計」は、どのようなものでしょうか。

もしよろしければ、教えてくださいね。

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